トウキョウキッズ コラム

教育、中国、金融についてコラムを書いています

(2018年12月15日)

 

①キャリア 

 将来の活躍に繋がる頑張る力、非認知能力をいかに戦略的に作っていくかを考えていきます。

本日はその199回目です。

予習と復習

受験で良い点数を取ることだけが目的とした時、それに有効な方法は予習でしょうか、それとも復習でしょうか。答えは復習です。予習は自ら考え、理解の間違えやポイントを外すこともあるので、時間の無駄が発生します。受験ではそんな無駄な予習をしてはいけないのです。試験で勝つためにはひたすら先生が教えてくれたことを理解し、暗記します。復習こそが効率的な方法です。


しかし仕事が始まるとゲームのルールが変わります。今日と明日は違います。間違えたことを復習してはいけません。それよりも先を考え、予習をすることが望まれます。学校の試験にとって正しいことも、将来の仕事にとっては間違いです。中学受験で最も結果を出している学習塾は復習だけを要請しています。それはその塾にとっては生徒集めに寄与しますが、将来の仕事にとってはマイナスです。塾としての成功が生徒の将来の可能性と異なるのです。


②チャイナ

隣の大国中国について、多方面から学んでいきます。

本日はその227回目です。

ファーウェイとは何か

今回、ファーウェイのCFO孟晩舟がカナダで逮捕されたことで、その会社名を一般の人も知るようになりました。日本では携帯大手3社でファーウェイの携帯電話を取り扱っています。この事件の前でさえ、ファーウェイの通信機器が米国を含めたいくつかの国で利用を規制されていたことを考えると。日本政府及び日本の携帯会社はあまりに情報管理に鈍感だったと言えます。特にソフトバンクは5Gでファーウェイと提携したことを考えると、あまりに長閑かもしれません。ファーウェイは中国軍との繋がりが噂されてきた会社で、口頭でそれを否定しても、上場をして身の潔白を示すことはしなかった会社です。短期間でこれだけ成長するには巨額の資金と技術が必要です。それはどこから来たのかと素朴に考えれば、結論は出てきます。


③ポリティカル・ファイナンシャル

政治、金融、経済、経営について、多方面から学んでいきます。

本日はその228回目です。

良い上場と悪い上場

株式公開には良い上場と悪い上場があります。将来の投資のために資金調達することが最低限、上場に望まれることです。既存株主の利益確定や企業の存続のための上場はおかしなことです。もっともそういう企業のIPOはうまくいきません。初値が公募価格を割れたり、公募価格が下方に修正されたりします。また上場するために非現実なストーリーを用意しても、株価はそれが嘘であったことを理解していけば、下げていきます。上場を引き受ける幹事証券にも責任があります。主幹事証券は上場ビジネスで儲けるだけではないはずです。青臭いかもしれませんが、最低限の理念が必要です。