トウキョウキッズ コラム

教育、中国、金融についてコラムを書いています

(2018年5月24日) 

 

①キャリア 

 将来の活躍に繋がる頑張る力、非認知能力をいかに戦略的に作っていくかを考えていきます。

本日はその154回目です。

落ち着きのある子供たち、落ち着きのない子供たち

小学校に入る前でさえ、勉強の出来る子供たちと出来ない子供たちの判断は相当程度付きます。落ち着いているかどうかでほぼ判断が付きます。落ち着いている子供は勉強の成績が良く、落ち着いていない子供は勉強の成績が悪くなりがちです。


落ち着かせることはトレーニングで可能かどうかはその子供によります。発達障害の子供が増えています。発達障害の原因は脳にあり、それを解決する有効な手段はまだ科学的に検証されていません。発達障害でない場合には落ち着くことを覚えさせることは可能です。それを練習して、学べば良いです。その子供が落ち着くということを知らなかったということも少なくありません。


②チャイナ

隣の大国中国について、多方面から学んでいきます。

本日はその171回目です。

中国のメインの金融市場は香港

ここ10年くらい中国の金融センターは香港なのか、上海なのかという議論が中國国内でありました。中国政府は金融センターを香港から上海に動かすことを試みましたが、ここに来て、香港こそが金融センターであることを中国政府も認めたようです。


そもそも金融センターであるためには金融の自由化を進める必要があります。中国国内では為替の自由化も、資本の自由化も、金利の自由化も行われていません。一部に規制緩和が行われていますが、自由化と言えるほどのものではありません。


金融の自由化を進めることは中国共産党が行う国の支配に反することです。それが中国共産党にも分かったということだと思います。香港は日本の江戸時代の鎖国の時に海外のゲートウェイであった出島に似ています。


③ポリティカル・ファイナンシャル

政治、金融、経済、経営について、多方面から学んでいきます。

本日はその187回目です。

仮想通貨は公に認められる

強盗もリアルからネットの世界に移りました。銀行強盗をして盗める金額には限界があります。紙幣は重すぎます。映画やテレビドラマでリアルの銀行強盗が取り上げられてきましたが、もう古いです。コインチェックにおいてネット経由で、580億円が奪われました。この規模はこれまでの銀行強盗とは比較になりません。


当初はその盗まれた仮想通貨MEMの足跡を辿る動きもありましたが、いつの間にか、その動きは無くなりました。コインチェックにMEMを預けていた保有者にはその相当額の支払が行われたようです。そしてコインチェックはマネックス証券が買収しました。


このコインチェックの強盗で、なし崩し的に金融庁が仮想通貨ビジネスを監督することになりました。これが最もこの事件の中で、エポックメイキングであると思っています。仮想通貨が公にオーソライズされたのです。つまり国が通貨発行権を民間に認めたのです。


国にしか認められていなかったお金を作る権利を個人や会社が持つことになりました。仮想通貨はその発行量を決めているようですが、それもそのリミットに近づけば新たに枠が生まれる可能性があります。濡れ手で粟のビジネスは止められません。国が金との兌換を止めたようにです。