トウキョウキッズ コラム

教育、中国、金融についてコラムを書いています

(2018年2月21日) 

 

①キャリア 

 将来の活躍に繋がる頑張る力、非認知能力をいかに戦略的に作っていくかを考えていきます。

本日はその136回目です。

フランチャイズを引き継ぐ起業

起業で成功している中にその前にいた組織のフランチャイズを引き継いだケースが少なくありません。フランチャイズを活用するレベルはノウハウ、顧客、従業員があります。それらにタダ乗りすることで成功する可能性は高まります。道義的には問題がありますが、会社を割って出てくることは一つの成功パターンになっています。

京セラも創業の際には前の組織のフランチャイズを引き継いでいます。会社が理不尽だから、やむを得ず、起業したと説明していますが、怪しさは残ります。もっとも稲盛さんのその後の活躍を考えればこんなことは議論する価値はありません。

また学習塾の業界ではそういうパターンの会社が少なくありません。例えば中学受験大手のSAPIXはTAP進学塾を割って、成功しています。前の組織のフランチャイズを引き継いだため、最初から顧客が獲得でき、最初から収益が見込めました。

②チャイナ

隣の大国中国について、多方面から学んでいきます。

本日はその151回目です。

身分証チェック

中国では頻繁に、IDチェックが行われます。中国人はもちろんのこと、外国人も身分証明書を携帯しておくことは欠かせません。しかし実際のところ、チェックの対象は限定されています。


私が中国の西域を旅している時に、乗った長距離バスに公安が入ってくることがありました。ID検査のためです。大きな街に入る時には昔の関所のように公安の施設があります。公安がバスの中に入ってくると、バスの中の中国人は慣れたようにIDを後ろから前に送ります。私もパスポートを後ろから送られ来たIDの束に乗せ、私の前に座っている中国人に渡しました。

公安がそれらを取りまとめて、バスの外にある監督所でチェツクを始めました。私の席からはその様子が良く見え、まず、外国人のパスポートを何も見ずに抜きました。外国人には関心の無いことが分かります。そして次に残りの半分くらいIDを抜きました。これも何もチェックしていません。恐らく華人です。そして最後に10枚くらいのIDが残りました。写真を見て分かりましたが、残ったのはウイグル族の人達のIDでした。ウイグル族の外見は特徴があります。公安はウイグル族だけに関心があったのです。ウイグル族の中には独立運動をしている人たちがいます。

ニューヨークのJFKでも入国手続きを行う時にある特徴を持った人の検査には時間がかかります。日本人は友人のように直ぐに通して貰えます。

③ポリティカル・ファイナンシャル

政治、金融、経済、経営について、多方面から学んでいきます。

本日はその166回目です。

おもてなしと労働生産性向上

残業が悪という認識に変わりつつあります。大量の残業をしている社員を評価してきた時代が終わりつつあります。時間をかければ付加価値が上がるのは確かですが、付加価値を上げる効率は悪化すると考えられます。残業の減少は労働生産性の向上をもたらすと思います。働く時間が短くなる中で付加価値を生む仕事とそうでない仕事の選別が進みます。日本の得意とするおもてなしの多くは付加価値を生んでいません。おもてなしをしてもそれに相応しい対価を顧客は払ってくれていません。日本の消費者は世界一ディマンデイングと考えられてきました。安いものにも価値を求めます。しかし供給側が労働生産性向上を求める中で、付加価値を払ってくれないサービスはカットされるはずです。おもてなしは日本の製造業が陥った問題と同様に品質過剰でした。